以下は印象に残った言葉の一部です。
たとえ道を間違ったと思ったとしても
正しい答えを導き出すために
必要だったかもしれない
遠回りしないのがよいわけでもない
近道だと思っていた道が
遠回りだったと気付くこともある
ー田口久人 2018. きっと明日はいい日になる PHP研究所
この言葉を読んだとき、
遠回りしている自分を少しだけ認めてもいいのかもしれないと思いました。
目標を達成する方法は、必ずしも近道とは限りません。
周りと比べて、
「自分は遅いのではないか」
と感じることもあります。
頑張っているのに結果が出ないと、
「自分には才能がないのではないか」
と落ち込むこともあるかもしれません。
うまくいかない時間が続くと、
前に進んでいるのかさえ分からなくなることもあります。
でも、遠回りに見える道でも、その時間が無駄になるとは限りません。
遠回りの中でしか得られない経験があります。
人の気持ちがわかるようになったり、
以前よりも物事を深く考えられるようになったり、
少しずつ視野が広がっていくこともあります。
それは、最短距離だけを進んできた人には得られない経験かもしれません。
もちろん、近道が悪いわけではありません。
人それぞれ、進み方が違います。
歩く速さも違えば、通る道も違います。
ただ、歩んできた道が違えば、経験も異なり、
同じ目標にたどり着いたとしても、
その人が手にしているものは少しずつ違っているのかもしれません。
もし今、遠回りしているように感じていたとしても、
その時間がすべて無駄だと決まったわけではありません。
今は意味が分からなくても、
あとになって振り返ったときに、
「あの時間があったから今がある」と思えることもあります。
だからこそ、
遠回りに見える道にも、きっと意味があるのだと思います。
急がなくても大丈夫です。
あなたの歩いている道にも、
きっとあなたにしか得られない経験が積み重なっています。