92%の営業は、4回『ノー』と言われた時点であきらめてしまう。
でも、すべての顧客の60%は、4回『ノー』と言ったあとに『イエス』になる
こんな言葉を目にしたことがあります。
調べてみると、
はっきりとした科学的な根拠はない、という意見も出てきました。
それでも私は、この言葉は大切なことを教えてくれていると感じました。
それは、
「4回まで断られても、そこまで続けている人がいる」という事実と、
「5回目まで続けた人だけが、見える景色があるかもしれない」という考え方です。
正直に言うと、
私自身は2回くらいで心が折れてしまうタイプです。
「やっぱり無理だった」
「自分には向いていない」
そんなふうに考えて、身を引いてしまうことが多くありました。
だからこそ、
3回、4回、5回と続けられる粘り強さは、本当にすごいと思います。
この言葉は営業の話ですが、
仕事や人間関係、人生の選択など、
いろいろな場面に重なるところがあるように感じました。
もちろん、
無理をして自分を追い込む必要はありません。
限界まで頑張ることが正解でもありません。
ただ、
「もう無理だな」と思ったときに、
あと一回だけやってみる。
それくらいの気持ちなら、持てる日もあるかもしれません。
大きな根性も、強い意志もいらない。
「完璧に続ける」必要もありません。
あきらめる前に、もう一回だけ。
そう思えた日は、それだけで十分です。
その一回が、
結果につながらなかったとしても、
「自分はここまでやった」と思えることが、
あとから自分を支えてくれることもあります。
今つらい場所にいるときほど、
遠くを見るのはしんどいものです。
だからこそ、
次の一歩を「一回分」だけにしてもいい。
それは、弱さではなく、
自分を守りながら前に進むための、
ひとつの選び方だと思います。