やりたい事の見つけ方

“何になりたいか”で苦しくなったときに、思い出したい視点

何になりたいか?よりも何をやるか?
宮島 未奈 2024 成瀬は信じた道をいく 新潮社

「何になりたいですか?」
学生のころから、何度も聞かれてきた質問です。
消防官、警察官、公務員、医師…。
多くの場合、答えているのは“職業の名前”です。

でも、大人になってからこの問いをそのまま引きずると、
その職業にならなければいけない
というプレッシャーが生まれます。
選べなかった自分を責めたり、
身動きが取れなくなってしまうこともあります。

そこで、少し問いを変えてみます。
「何になりたいか?」ではなく、「何をやりたいか?」と。

たとえば、
疲れている人の話を聞きたい。
誰かの気持ちを、少し楽にしたい。

それは、特定の職業にならなくてもできます。
今の立場のままでも、今日からでも、実行できます。

そして大切なのは、
実際にやったことは、事実として残るということです。
「やりたいと思った」だけではなく、
「やった」という経験は、あとから自分を支えてくれます。

何になれたかではなく、何をやってきたか。
その積み重ねが、
少しずつ自信の形になっていきます。

肩書きが決まっていなくても大丈夫です。
答えが出ていなくても構いません。

今の自分にできる“やりたいこと”を、ひとつ行動にする。
それだけで、前には進んでいます。

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