物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか?
物事を考えるとき、
つい「できない理由」から考えてしまうのか、
それとも「できる理由」から考えられるのか。
よく聞く話かもしれません。
けれど実際には、そんなに簡単に切り替えられるものではない、と感じています。
正直に言えば、
私は「できない理由」を探してしまうほうです。
「〜だから今は無理」
「条件が整っていない」
そんなふうに、
物事が進まない理由を先に見つけて、
そこで思考が止まってしまうことがあります。
問題点を見つけること自体は、決して悪いことではありません。
現実を無視しない、まじめな考え方でもあります。
ただ、その問題を
「解決できないから、できない」
と決めてしまうと、
気づかないうちに選択肢が一つに絞られてしまいます。
一方で、
「できる理由」から考える、という視点もあります。
これは、
無理に前向きになることでも、
不安をなかったことにする話でもありません。
今の状況の中で、
“できそうなことは本当に何もないのか”
と、少しだけ問い直してみる
そんな考え方だと思っています。
もちろん、
「できない理由」を軽視する必要はありません。
現実的な制約や不安は、大切な情報です。
だからこそ、
どちらか一方に偏りすぎないことが大事なのだと思います。
もし今、
動けない自分を責めてしまっているなら、
無理に答えを出さなくても大丈夫です。
今日はただ、
「できない理由だけで、すべてを決めなくてもいい」
そう心のどこかに置いておくだけで十分です。
考え続けていること自体が、
もう止まっていない証拠なのですから。