「できる事しかできない」「できないことはできない」「だからできることをやる」
― 石井裕之(2006)ダイナマイトモチベーション6か月プログラム
この言葉を読み返すと、
“迷っていることって、意外とできることなんだ”
と気づかされます。
でも、その“迷い”をよく見てみると、
できる可能性があるからこそ迷っている
という場合がほとんどなんですよね。
本当にできないこと――
たとえば「100mを3秒で走る」みたいなものは、
最初から「無理」と即決できます。
迷う間もありません。
つまり、
迷うということは、それだけ“できる余地”が自分の中に残っている証拠。
だからもし、
「できそうだな」「やってみたいな」
と心のどこかで感じているなら、
それは『あなたができること』のサイン。
思い切って踏み出してみればいい。
もちろん少し苦労することもあります。
でも、
やってみると案外できてしまうことが多い。
その一歩が、自分の力を思い出させてくれる。
迷いの裏側には、
あなたがまだ使っていない力
が静かに眠っています。
もし今、
「やってみようかな…どうしよう…」
と揺れていることがあるなら、
この言葉を思い出してみてください。
迷っているなら、きっとできる。
その視点が、小さな前進のきっかけになります。